八王子南大沢『教育』を読む会 3月例会のお知らせ
初夏を思わせる陽気な日があったかと思うと、一転春の嵐が……。
花粉もだいぶ飛んでいるようで、マスクや薬が手放せない日々が続きそうです。
年度末。卒業、就職、進学……。
おめでとうの言葉と涙は、やはり光と霞が交錯するこの時期に一番似つかわしいのかもしれませんね。
2月例会は16日(金)に行われ、
田口恵都さん「教育実習の経験から考える教師の負担」
石原聡美さん「卒業論文『学校から仕事への移行期に見られる高学歴層の不安:転職志向と技術志向に着目して」を書
く中で考えたこと』」
2本の報告がありました。
参加者は12名でした。
鋭い問題意識から組み立てられた、大学生活で学んだこと、進路に向けての展望などの話をめぐって、活発な意見交換
が行われました。
【3月例会のお知らせ】
■報告者は2名です。
神方紀明さん(首都大学東京非常勤講師、元都立高校教諭)「新学習指導要領(高校)を読む」(仮題)
神原昭彦(『教育』編集委員)「『女性専用車両とミソジニ―』(『教育』3月号「円窓より ジェンダーのまなざ
し」)を書くにあたって考えたこと」
それぞれ20分ぐらいの報告です。併せて参加者全員で、「『 教育 』3月号を読んで」と称して、簡単な感想の交流
も行います。
(毎回、報告+ディスカッションと併せて、その例会と同じ月の号−今回は3月号−を読んでの感想の交流を行って
います。)
ご参加にあたっては、できれば事前に、『教育』3月号に目を通していただけるとありがたいです。
(興味のある文章だけでかまいません。もちろん「なし」でも大丈夫です。また『 教育 』をお持ちでなくても参加で
きます。当日、部数は限られますが、購入することもできます。1冊20円引き笑)
■日時 2018年3月16日(金) 午後6時半〜午後9時。もちろん遅刻・早退でもかまいません。
■会場 生涯学習 センター 南大沢 分館(旧・八王子市立 南大沢 公民館)※部屋は入口掲示板に示されています
■交通 京王(相模原)線 南大沢 駅下車 改札出て左。 イトーヨーカドー の脇にある歩道橋を渡って、向かい側
のビル(八王子市 南大沢 総合センター)一角にあります。(駅から徒歩5分です。)
■参加費 200円(場所代・資料代)
【次回以降のお知らせ】
■4月例会:20日(金)18時半〜21時
報告者:桜井恵子さん(大学教授)「戦時期における幼児への科学教育」(仮題)
■5月例会:18日(金)18時半〜21時
報告者:首都大学東京学生2名「荒井文昭ゼミでの調査報告と体験から」(仮題)
【八王子 南大沢 「 教育 」を読む会について】
基本、毎月第3金曜日の夜6時半から、八王子 生涯学習 センター 南大沢 分館にて、例会を行っています。
(時折、第3金曜日とは別の曜日と時間帯に設定することがありますので、毎回、日時をご確認ください。)
本会は、2001年1月にスタートし、2014年11月で150回を迎えることができました。学校教職員、発達援
助 専門職 、大学生・ 大学院生 、 研究者 、一般市民など、さまざまな立場の方が、毎回10名前後集まって学習を
しています(多いときは20名に達することもあります)。皆さんの積極的な参加をお待ちしています。
《 ブログ http://d.hatena.ne.jp/kyoukaken2005/ 》
《神原昭彦 携帯:090−6011−4441》