八王子南大沢『教育』を読む会 9月例会のお知らせ
巨大台風が過ぎ去ったと思ったら、立て続けに最大震度7の北海道胆振東部地震。
日本列島は、世界有数の自然災害多発地域と言われていますが、今年は災害が例年にも増して異様に多く、現代文明社
会に生きる私たちは、改めてその基盤をなす「自然」とどう折り合って生きていくべきか、もう一度考え直す時期に来
ているのかもしれません。
今回の災害で実際に被害に遭われた方たちに対しては、謹んでお見舞いを申し上げます。
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7月の例会は、金智恩さん(蒲田保育専門学校講師)から「戦時下における教育科学研究会の教育制度改革運動」と題
した報告をしていただきました。
参加者は9名でした。
教育の歴史の掘り起こしと、そこからどのような「教育的意味」を見出すか。その課題をめぐって、詳細な報告のあ
と、活発な意見交換が行われました。
【9月例会のお知らせ】
■日時 2018年9月21日(金) 午後6時半〜午後9時(遅刻・早退でもかまいません)
■報告者:4名の若手教師&学生(人数の変更あり)
■テーマ:教育現場で感じたことを本音で語る!
教師として初めて教壇に立ってからの日々。無我夢中で臨んだ教育実習。
「ブラック」や「主体的・対話的学び」、「新教科・道徳」など、何かと社会全体でも話題になり、もしかしたら若者
の「教師離れ」が進んでいる?という話まで飛び出す昨今。こういうときだからこそ、私たちは若い人たちの「生の
声」を聴き、率直な意見交換を行うことで、新たな道筋が見えるかもしれない。そんな思いが共有できることを願いつ
つ、会に臨みたいと思います。
報告者には思う存分語ってもらって、そのあと小泉秀人さん(大学非常勤講師)からのコメントをいただく形を取りま
す。
たくさんの方の参加をお待ちしています。
ご参加される方は、できれば事前に『教育』8月号と9月号に目を通していただけるとありがたいです。
(興味のある文章だけでかまいません。もちろん「なし」でも大丈夫です。また『 教育 』をお持ちでなくても参加で
きます。当日、部数は限られますが、購入することもできます。1冊20円引き笑)
■会場 生涯学習 センター 南大沢 分館(旧・八王子市立 南大沢 公民館)※部屋は入口掲示板に示されています
■交通 京王(相模原)線 南大沢 駅下車 改札出て左。 イトーヨーカドーの脇にある歩道橋を渡って、向かい側
のビル(八王子市 南大沢 総合センター)一角にあります。(駅から徒歩5分です。)
■参加費 200円(場所代・資料代)
【10月以降のお知らせ】
■10月例会:10月19日(金)18時30分〜
報告者:堤由紀子さん(ジャーナリスト)
報告テーマ:部活問題を考える(仮題)
豊富な取材と、鋭い問題意識をもとに「部活問題」を語っていただきます。
■11月例会:11月16日(金)18時30分〜
報告者・テーマ 未定
【八王子 南大沢 「 教育 」を読む会について】
基本、毎月第3金曜日の夜6時半から、八王子 生涯学習 センター 南大沢 分館にて、例会を行っています。
(時折、第3金曜日とは別の曜日と時間帯に設定することがありますので、毎回、日時をご確認ください。)
本会は、2001年1月にスタートし、2014年11月で150回を迎えることができました。学校教職員、発達援
助 専門職 、大学生・ 大学院生 、 研究者 、一般市民など、さまざまな立場の方が、毎回10名前後集まって学習を
しています(多いときは20名に達することもあります)。皆さんの積極的な参加をお待ちしています。
《 ブログ http://d.hatena.ne.jp/kyoukaken2005/ 》
《神原昭彦 携帯:090−6011−4441》