八王子南大沢『教育』を読む会 9月例会のお知らせ
夏が過ぎ、涼しい気候になりました。天候不順の日が多く、秋晴れを期待するのは私だけではないでしょう。
7月例会は21日(金)に行われ、塩野和子さん(東京都公立小学校教員)からの報告がありました。参加者は
7名でした。
中堅教師として忙しい日々を送っている塩野さんからは、子どものこと、保護者のこと、職場のこと、自らの熱い思
い、創意工夫した実践、さらには苦労話を含めた赤裸々な語りが展開されました。そして、その後の参加者同士の間で
も、率直かつ応援メッセージの込められた話し合いが行われ、その「盛り上がり」は、場所を変えても続いていきまし
た。
8月は例会をお休みしました。
【9月例会のお知らせ】
■報告者:小泉秀人さん(大学講師、もと都立高校教諭)。
報告のタイトルは、「高校や大学での『能動的な学び』を引き出す講義式授業」です。
高校・大学での歴史教育実践についてお話していただくと同時に、実際に授業を受けた学生さんからのコメントも交え
て会を進めていきます。
もし可能であるならば、お持ちの方は、小泉さんの著書『学校が育てた「生きる力」』と論文「学生が“自ら学び、考
える主体”になる世界史講義をめざして」(専修史学)を持参していただけるとありがたいです。
併せて参加者全員で、「『 教育 』8・9月号を読んで」と称して、簡単な感想の交流も行います。
(毎回、報告+ディスカッションと併せて、その例会と同じ月の号−今回は8月号と9月号−を読んでの感想の交流
を行っています。)
ご参加にあたっては、できれば事前に、『教育』2017年8・9月号を読んできていただけるとありがたいです。
(興味のある文章だけでかまいません。もちろん「なし」でも大丈夫です。)
(『 教育 』をお持ちでなくても参加できます。当日、部数は限られますが、購入することもできます。1冊20円引
き笑)
■日時 2017年9月15日(金) 午後6時30分〜午後9時(今年4月から開始時刻が18時半となっていま
す。)もちろん遅刻・早退でもかまいません。
■会場 生涯学習 センター 南大沢 分館(旧・八王子市立 南大沢 公民館)※部屋は入口掲示板に示されています
■交通 京王(相模原)線 南大沢 駅下車 改札出て左。 イトーヨーカドー の脇にある歩道橋を渡って、向かい側
のビル(八王子市 南大沢 総合センター)一角にあります。(駅から徒歩5分です。)
■参加費 200円(場所代・資料代)。(4月から、会計を会の運営のなかに明確に位置付けることにしました。会
場費とともに資料代がかかるための100円値上げです。どうぞご了承ください。)
【次回以降のお知らせ】
■10月例会:20日(金)18時30分〜:報告者:久冨善之さん(もと一橋大学教授)。今年1月に上梓された著
書『日本の教師、その12章 困難から希望への途を求めて』(新日本出版社)の著者トークイベント(サイン会?
笑)として位置づけます。もちろん久冨さんの語りだけでなく、参加者との応答、感想の交流なども行います。
■11月例会:17日(金)18時30分〜:報告者:篠木理沙さん(学校職員)。「東北旅行―被災地で生徒たちと
ともに学んだこと」(仮題)について、引率の立場から、生徒たちが何を感じ何を学んだか、ご自身の体験や感想を交
えて語っていただきます。
■12月例会:日程未定。いつも毎月第3金曜日設定となっていますが、この回に限ってはそこをはずして、別の曜
日・時間帯を設定する予定です。正式に決定し次第、お知らせします。
報告者:横井夏子さん(大学講師)
【八王子 南大沢 「 教育 」を読む会について】
毎月(年数回を除く)第3金曜日の夜7時から、八王子 生涯学習 センター 南大沢 分館にて、例会を行っています。
(特に4月と12月の日程は、第3金曜ではなく、変わる可能性が高いので、お知らせにご注意ください−今年は第3
金曜日に実施しました)
本会は、2001年1月にスタートし、2014年11月で150回を迎えることができました。
学校教職員、発達援助 専門職 、大学生・ 大学院生 、 研究者 、一般市民など、さまざまな立場の方が、毎回10名
前後集まって学習をしています(多いときは20名に達することもあります)。
皆さんの積極的な参加をお待ちしています。
《 ブログ http://d.hatena.ne.jp/kyoukaken2005/ 》
《神原昭彦 携帯:090−6011−4441》